JCTコースのご紹介
Japan Construction Technologyコースは、ベトナム建設省傘下 ホーチミン市建設短期大学内に開講した教育コースです。
日本の一般的な建設技術を教え、幅広い分野への就職を想定したカリキュラム内容となっています。
ホーチミン市建設短期大学
ベトナム建設省が設立した、国立の短期大学(3年制)です。
短期大学として7学科を有するだけではなく、専門学校(3学科)、職業訓練校(5学科)も併設されており、ベトナム南部の建設教育として有数の規模を誇っています。校内には外国語センターもあり、英語・日本語・中国語などを学ぶことも出来ます。
短期大学として7学科を有するだけではなく、専門学校(3学科)、職業訓練校(5学科)も併設されており、ベトナム南部の建設教育として有数の規模を誇っています。校内には外国語センターもあり、英語・日本語・中国語などを学ぶことも出来ます。
コースの特徴
①2年間もしくは3年間の基礎的な建設の知識を有する学生に、日本の建設技術を座学はもとより実技実習にも力を入れ学習します。
日本人講師が講義、実習を指導します。実習資材は日本の資材を使用します。
②日本語、日本文化も重点的に勉強、特にビジネス場面での会話を想定して教育。
③建設技術ではRC造を想定し、実施施工図面から施工図・躯体図を起こし型枠建込みまで習得します。
④仮設足場に関する安全衛生工学も実習で習得させます。
日本人講師が講義、実習を指導します。実習資材は日本の資材を使用します。
②日本語、日本文化も重点的に勉強、特にビジネス場面での会話を想定して教育。
③建設技術ではRC造を想定し、実施施工図面から施工図・躯体図を起こし型枠建込みまで習得します。
④仮設足場に関する安全衛生工学も実習で習得させます。
卒業後の活躍場所
① 設計・施工管理
② CADオペレーター
③ 測量補助
④ その他、実習生の管理など
② CADオペレーター
③ 測量補助
④ その他、実習生の管理など
カリキュラムの内容
「みんなの日本語で」で基礎を学ぶ。その後日本のビジネス場面で、ある程度のコミュニケーションが取れるようになるまで教育する。 |
礼儀作法、挨拶はもちろん、日本社会で生活するための心得を学び、来日後スムーズに社会に馴染めるように教育。 |
建設概論専門書を軸に二級施工管理技師同等レベルの内容を学ぶ。外国人労働者に多い労災事案を説明し、安全衛生工学にも力を入れる。 |
日本の建設行回でよく使用されているJW CADの基本操作を学ぶ。 実際の日本工事現場で使用された施工図のトレースや、練習用の施工図面の作成を行う。 |
RC造を想定。実施設計図面から施工図・躯体図を起し、日本の資機材を用い型枠建込までを習得させ、仮設足場に関する安全衛生工学も実習で習得させる。 |
※カリキュラムは2016年9月現在のものです。今後の進行状況によっては変更の可能性もあります。
教育スケジュール
①10月開講コース
②6月開講コース
※クリックで拡大します。
※カリキュラムは2016年5月現在のものです。今後の進行状況によっては変更の可能性もあります。
※カリキュラムは2016年5月現在のものです。今後の進行状況によっては変更の可能性もあります。
③短期コース(予定)
現地日系企業で働く事を想定した、実習中心に日本の建設技術を学べます。
1ヶ月程度の短期コースです。
専門教科使用テキスト
○日本建設スペシャリストコース用テキスト(アース建設コンサルタント 作成)
・建築概論・土木概論 ・建設施工管理 ・工程表の作成・管理 ・土木・建築図面(CADによる作成、及び数量拾い出し) ・材料工学 ・構造力学 ・型枠工事計画 ・足場の解体・組立 ・安全教育・品質管理 ・型枠・鉄筋の専用語、及び建設用語 |
専門実習
・1級型枠施行技能士の方を日本から招き、1回の実習当たり2週間、実習のみを集中的に行う。
第1回目はRC造の柱・梁・壁・スラブ構造体の一室、第2回目には壁と階段の型枠を実施します。
・装備、設備は全て日本から輸送したもので安全帯、墨出し、平衡器、工事用黒板などを用い、日本の現場と全く同じ環境で実習を行います。
・朝はラジオ体操・ミーティングから始まりKY活動後、3-4名のグループに別れ各自で指示を受けた作業をします。
・墨出し、建込み、足場組み立て、セパレーター打ち込み、型枠解体までを一連の流れとして日本の実際の現場を想定して作業を実施します。
授業の風景
TCTコースのご紹介
Technology Course in Thuyloiは、農業・地域開発省傘下 ツゥーロイ大学内に開講した教育コースです。
国土交通省が推奨するi-Constructionに対応すべくCADの授業に力を注ぎ、より土木に特化したカリキュラムとなっています。
ツゥーロイ大学
ベトナム農業・地域開発省が設立した国立の4年制大学です。
もともとは1959年に水資源大学として設立され、2013年より現在の名称が使われています。
治水・利水分野ではベトナムで最高峰の教育機関で、ハノイ本校、ホーチミン分校を始めベトナム全土に20以上のキャンパスを有するマンモス校です。
もともとは1959年に水資源大学として設立され、2013年より現在の名称が使われています。
治水・利水分野ではベトナムで最高峰の教育機関で、ハノイ本校、ホーチミン分校を始めベトナム全土に20以上のキャンパスを有するマンモス校です。
カリキュラムの内容
使用ソフト:
JW CAD, Auto-CAD, Trend-One(福井コンピュータ), 武蔵(福井コンピュータ)
教育スケジュール
TCTは6ヶ月間の短期集中コースです。
10月~3月、4月~9月の年2回開講しています。